2017年12月13日06時45分

クリスマスを祝う 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

クリスマスとは、「Christ(キリスト)のmass(ミサ)」からきている言葉です。キリストの誕生を喜び、キリストを礼拝することを意味します。日本では、キリストなしのクリスマスという芸当が行われることがあります。

なぜクリスマスを祝うのか。キリストは何のために来られたのか。キリストと私にはどういう関係があるのか。もう一歩踏み込んで考えることができたら、本当の意味でのクリスマスを祝えるのではないかと思います。

クリスチャンは、心からキリストを礼拝し、キリストを信じていない人は、ちょっとだけクリスマスについて考えてみませんか。

キリストは、一宗教の教祖ではなく、全人類の救い主であり、神の独り子です。2017年前、イスラエルのユダヤ地方のベツレヘムの町に生まれました。

「御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです』」(ルカ2:10、11)

今年のクリスマスは、今までとは違うクリスマスを祝えたらよいですね。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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