2017年5月31日07時11分

自分を許すことから、より良い人生が始まる 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

自分がミスをしたとき、自分を責めてしまうことはないでしょうか? 自分のミスを責めたり、自分を「バカだ」とののしったり、自分を非難するのはやめましょう。自分のすることは何もかも間違っていると感じて、さらにミスを繰り返すことになります。

「大丈夫。大したことはない」と自分に語ってみたら、プレッシャーは軽くなり、ミスも繰り返さなくなります。自分に優しくすると、自分の間違った決断やミスに対して、客観的に受け止めるゆとりができて、同じミスを繰り返さないようになります。

誰だってミスは犯します。わざとそうした訳ではありません。私を造り、愛しておられる神はあなたを責めず、優しく受け入れておられます。神がしてくださったように、自分自身にも寛大になったら、他人に対しても優しく接することができるようになります。

「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです」(ヨハネ15:12)

あなた自身を許し、受け入れ、寛容に受け止めたら、きっと次から、ミスを繰り返さないようになっていきます。自分を責めるエネルギーを前進に使っていきましょう。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック