2017年5月24日06時58分

翼の下で守られている 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

子どもの小さな鳥は、自然の恐ろしさを知らず、力も弱いので、敵に遭遇したらひとたまりもありません。命を奪われてしまいます。私たちも、小さな小鳥のように、この世界の厳しさや霊界の悪魔の悪巧みを熟知していないと、ボロボロにされてしまいます。

「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです」(ヨハネの福音書10章10節)

悪魔は、私たち人間を「盗み、殺し、滅ぼす」存在です。まさに悪魔は、悪そのものです。

今日あなたは、人の言葉や人間関係で傷つき、心が痛み、ふさぎ込んでいることはないですか? もしあなたが疲れて、重荷を負って苦しんでいるとしたら、小鳥が親鳥の羽の下に包まれ、そこで憩い、癒やされるように、神様の翼の下に身を避け、保護してもらってください。

「主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける」(詩篇91編4節)との聖書の言葉があります。私もあなたも、このようにして神様におおわれ、守られています。どんな苦しみや問題があっても、翼の下に身を避け、主と共に1日を過ごしましょう。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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