2016年12月22日12時44分

結婚相手に満足していますか? 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

旅先で1人の男性と親しくなりました。笑いながら話をしていると、右手の薬指に結婚指輪をはめていることに気付きました。

「右手の薬指に指輪をはめることに、意味があるんですか?」と聞きました。

「実は・・・結婚する相手を間違ってしまってね・・・」と答えが返ってきました。

多くの人が結婚について思い違いをしています。後で「しまった!?」と思うような結婚もあるでしょう。しかし、たとえ間違った結婚だと感じても、「この相手は私にとって最高のパートナーだ!」と思って接してみてください。必ず、「この相手と結婚できて幸せだった!」と思える日が来ます。

しかし反対に、最高の相手と結婚できたのに、「こんな相手と結婚するべきではなかった!? 過去に付き合った○○と結婚できたら、今ごろ幸せだったに違いない!?」と思って接したら、いつか必ず後悔する日が来ます。

良い夫婦関係を持つか、悪い夫婦関係にするかは、あなた次第なのです。今からでも遅くありません。素敵な夫婦関係を築き始めませんか? 良い夫婦関係を持てば、自分の両親や子ども、親戚、友人・知人、上司・同僚・部下、先輩・同級生・同期生・後輩などの人間関係も、同じように良い関係が築けます。

人間関係が良好ならば、人生は幸福です。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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