2016年11月15日22時33分

ウガンダでイスラム教過激派がキリスト者宅を襲撃 キリスト教に改宗した少年2人を両親が遺棄

【CJC】ウガンダ東部キブク地方のコボルワ村で、キリスト教に改宗した少年2人が両親に遺棄される事件が発生した。2人はスティーブ・ムンガジさん(41)宅に救いを求め、保護されていたが10月30日、過激派イスラム教徒に襲撃された。

少年たちは改宗を知った両親から殺す、と脅され、キリスト者のムンガジさん一家に助けを求めた。ムンガジさんは、少年たちの両親から脅迫状を受け取ったが、その時は取り合わなかった。

ところが「キリスト教に改宗させたのも、家に住まわせたのも、両親の許可なしだ、と電話でも脅迫されるようになった」とムンガジさんは言う。

ムンガジさん宅が「シャリーア」(イスラム法)固執派によって破壊、燃やされるまで少年たちを7カ月間保護した。

激高した暴徒から逃れて、ムンガジさん一家は地域の教会に避難したが、牧師も襲撃された、とキリスト教迫害関係に力を入れている「モーニング・スター・ニュース」が報じた。