
千葉県八街市(画像:Lincun)
千葉県八街(やちまた)市文違(ひじかい)の国道で27日午前7時10分ごろ、集団で登校していた小学生の列にトラックが突っ込む事故があった。小学生4人がけがを負い、トラックを運転していた会社員の少年(19)が自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で逮捕された。読売新聞などが伝えた。
共同通信やNHKによると、けがをした4人は、現場近くにある八街市立朝陽小学校に通う2年〜5年生の男子児童3人と女子児童1人。いずれも意識はあるが、1人が重傷。事故があったのは、八街市文違の国道409号で、JR総武線八街駅の北約2キロの場所。4人は通学路の歩道を集団登校していたという。
逮捕された運転手の少年は、警察の調べに対し、「助手席の同僚との話に夢中になって気付かなかった」(NHK)と話し、容疑を認めている。