2016年10月18日15時23分

埼玉県飯能市の国道299号で単独事故、1人死亡 10代男女4人乗った乗用車

埼玉県飯能市の国道299号で単独事故、1人死亡 10代男女4人乗った乗用車
埼玉県飯能市虎秀(こしゅう)(図:Lincun)

埼玉県飯能市の国道299号で18日未明、10代の男女4人が乗った乗用車が道路脇のガードレールに衝突する事故があった。この事故で、助手席に乗っていた派遣社員、岩上深久(みく)さん(17)=同県皆野町=が全身を強く打って死亡した。NHKなどが伝えた。

NHKによると、事故があったのは飯能市虎秀(こしゅう)の国道299号。4人が乗った乗用車が18日午前1時半ごろ、進行車線左側の縁石を乗り越え、ガードレールに衝突した。現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、縁石には約20メートルにわたって車でこすったような跡が残っていたという。

乗用車には、岩上さんの他、17歳の少年2人と18歳の少年1人が乗っていた。左後部座席に乗っていた17歳の少年=同県狭山市=が右足を骨折するけがを負い、他2人は軽症。

産経新聞によると、警察は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)などの容疑も視野に、事故の詳しい原因を調べている。