2016年9月7日21時39分

人生を豊かにする「試行錯誤」 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

「試行錯誤」とは、「新しい状況や問題に当面して解決する見通しが立たない場合、いろいろ試してみては失敗を繰り返すうちに、偶然成功した反応が次第に確立されていく過程」(『広辞苑』)です。

私たちの人生はたった一度だけです。できるだけ大きな夢と希望を持って生きていきたいものです。

夢と希望を持ったら、それに対して試行錯誤し、努力することで道は開かれます。

時には、立ち止まって「急がば回れ」がいいこともありますが、あんまり考えすぎると臆病になって何もできなくなってしまうこともあります。

失敗を恐れず、果敢に挑戦し、前に向かって生きていく姿勢が大切です。

「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである」(ヨシュア記1:9)

「失敗を恐れて行動しない人生」よりも、「失敗しても行動する人生」を選び取っていきたいものです。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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