2016年5月6日15時53分

国分寺市東戸倉で事故、自転車と車が接触 母親おんぶの7カ月男児が死亡

国分寺市東戸倉で事故、自転車と車が接触 母親おんぶの7カ月男児が死亡
東京都国分寺市東戸倉(図:Lincun)

東京都国分寺市で6日午前10時ごろ、生後7カ月の息子をおんぶした女性が乗る自転車と乗用車が接触する事故があり、男児が頭を強く打って死亡した。朝日新聞などが伝えた。

同紙によると、現場は国分寺市東戸倉2丁目の都道で、片側1車線の直線道路。近くに信号や横断歩道はなく、当時は道路が渋滞していたという。女性の自転車が道路を横切るため、渋滞中の車列の間を抜けた際、反対車線を左から来た乗用車に接触し、転倒したという。女性は軽傷。

読売新聞によると、乗用車を運転していたのは弁護士の女(25)=東京都狛江市=で、警察は女を自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕し、容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて調べている。

テレビ朝日は目撃者の話として、「赤ちゃんを下に置いて、警察がずっと一生懸命(心臓マッサージ)やっていた」と伝えている。