2016年4月1日14時44分

女子高生の自転車にGPS、ストーカー容疑で三浦邦匡容疑者を逮捕

自転車・サドル
自転車のサドル ※ 写真はイメージです。(写真:Schieber)

女子高生の自転車に全地球測位システム(GPS)の発信器を取り付け、行動を見張ったなどとして、自称会社員・三浦邦匡(くにただ)容疑者(45)=埼玉県三芳町=が1日までに、ストーカー規制法違反容疑で逮捕された。時事通信などが伝えた。

同通信によると、三浦容疑者は昨年5〜8月ごろ、東京都豊島区内の路上で都内の高校に通う女子生徒(17)を3回待ち伏せした上で、女子生徒の自転車のサドルの裏にGPS発信器を取り付けた疑いが持たれている。2人はツイッターで知り合い、ライブのチケット購入などで数回会っており、その後、三浦容疑者によるストーカー行為が始まったという。

産経新聞によると、女子生徒が今年3月、サドルの裏にビニールテープで貼り付けられたGPS発信器を発見し、警察に届け出た。

三浦容疑者は「好きだったのでやった」(同紙)、「非常にかわいい女の子だと思った」(TBS)などと話し、容疑を認めている。一方、同通信によると、女子生徒は三浦容疑者に「もう来ないでください」と話していたという。