危険ドラッグを自身が運営するサイト「Face」で販売していたとして、無職・前川真之助容疑者(38)=東京都港区=が9日までに、医薬品医療機器法違反(販売)容疑などで逮捕された。前川容疑者は過去4年間で約1億2000万円を売り上げていたとみられているという。産経新聞などが伝えた。
同紙や日本経済新聞によると、前川容疑者の自宅には危険ドラッグ約3キロ(約3600万円相当)があり、前川容疑者が借りていた港区のレンタルルームからは、覚せい剤約60グラム(末端価格約420万円相当)と乾燥大麻約50グラム(約25万円相当)も見つかったという。
前川容疑者は調べに対し容疑を認めており、警察は販売先や入手ルートなどを調べている。