2016年1月27日20時29分

警察庁のホームページ、閲覧できず サイバー攻撃かは不明

警察庁が入居する中央合同庁舎第2号館
警察庁が入居する中央合同庁舎第2号館(写真:Wiiii)

警察庁のホームページ(https://www.npa.go.jp)が27日午後8時10分現在、閲覧できない状態になっている。

日本では昨年ごろから、安倍晋三首相の公式サイトをはじめ、厚生労働省や成田国際空港、中部国際空港、日本政府観光局(JNTO)、読売新聞社の英字紙「ジャパン・ニューズ」などのホームページが閲覧できない状態になることがたびたび発生している。

いずれも、国際ハッカー集団「アノニマス」の関与が疑われているが、実際にアノニマスによるものかどかは不明。主に、大量のデータを送り付けてサーバーをダウンさせるサイバー攻撃の一種「DDoS(ディードス)攻撃」を受け、閲覧できない状態になったとみられている。

一方、27日は午前6時ごろから、DDoS攻撃とみられるサイバー攻撃で中部国際空港のホームページが断続的に閲覧できない状態になったばかり。

今回、警察庁のホームページが閲覧できない状態になっているのは、サイバー攻撃が原因かどうかはこれまでのところ不明。