2015年12月7日19時24分

跳び蹴りで男性重傷、左官業の男が自首「酔って覚えてないが、やったと思う」 大森駅近くで

跳び蹴りで男性重傷、左官業の男が自首「酔って覚えてないが、やったと思う」 大森駅近くで
JR大森駅(東京都大田区)(写真:RGB256)

東京都大田区のJR大森駅近くの路上で5日午後11時ごろ、同僚と2人で歩いていた会社員男性(33)が跳び蹴りなどの暴行を受け、頭蓋骨を折るなどの重傷を負った事件で、左官業の島仲敏和容疑者(35)=同区=が6日自首し、傷害容疑で逮捕された。産経新聞などが伝えた。

同紙などによると、島仲容疑者は、事件当時一緒にいた中学時代の同級生らから事件の報道について知らせれ、怖くなり自首したという。島仲容疑者は、当時は酒に酔っていて記憶にないが、「友人が『お前がやった』と言っているので、やったと思う」(同紙)などと話しているという。

跳び蹴りなどの暴行を受けた被害者の男性は、全治3カ月の重傷。島仲容疑者からは、肩がぶつかったなどと因縁をつけられ、暴行を受けたと話しているという。

左官業は、建物の壁や床、土塀などを、こてを使って塗り仕上げる職種。