2015年11月11日13時26分

三浦和良、横浜FCが契約更新 48歳の最年長Jリーガー

三浦和良、横浜FCが契約更新 48歳の最年長Jリーガー
三浦和良選手(48)=2012年(写真:norio nakayama)

J2の横浜FCは11日、FWの三浦和良選手(48)との2016年シーズンの契約を更新したと発表した。三浦は現在、48歳の最年長Jリーガーで、これでプロ生活31年目に突入する。

横浜FCによると、三浦は2015シーズン、J2リーグ戦16試合に出場して3得点(2015明治安田生命J2リーグ第40節終了時点)。1シーズンで3得点するのは2010年以来だった。10月の京都戦では右脚を負傷し、現在は戦線を離脱している。

三浦は1967年2月26日、静岡県生まれ。身長177センチ。体重72キロ。1982年、15歳の時に単身でブラジルのプロチーム「CAジュベントス」へ留学。86年、ペレが在籍した名門「サントスFC」とプロ契約し、同年に日本で開催されたキリンカップサッカーにブラジルのプロ選手として初登場した。

90年からは活動の場を日本に移し、93年に開幕したJリーグで活躍し、日本代表としてもFIFAワールドカップ初出場に貢献した。