［ 問題２５］
ベートーベン交響曲Ｎｏ.９第４楽章の合唱テキストに出てくる天使で、エゼキエル書に登場する翼を持った天使と同名なのはだれでしょう。
Ａ ： ミカエル Ｂ ： セラフィム Ｃ ： ケルビム Ｄ ： ラファエル
《 答えを表示する》 / 《答えを非表示にする》
正解：Ｃ
＜解説＞
正解は、Ｃの「ケルビム」です。
Wollust ward dem Wurm gegeben, Und der Cherub steht vor Gott.
快楽が虫けら（のような人間）にもたらされ、ケルビム（智天使）が神の前に立つ。
（歓喜の歌（Ｆ・シラー詩）より）
「ケルビムが神の前に立っているので、虫けらのような人間には神に遭遇することは困難ではあるけれど、（それでも）神を求め続けなさい！」と歌われます。