2015年4月28日10時13分

バチカンは仏大使候補になお態度保留

【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)は、フランスの新バチカン駐在大使候補に同意するか態度を決めていない、とローマの「Iメディア」が報じている。

これまではフランスが提示していたローレン・ステファニーニ氏を、同性愛者であることを理由にバチカンが拒否、と伝えられていた。

「Iメディア」は、同氏と教皇フランシスコの会見は「特に和やか」で、2人は共に祈った、としている。教皇は、大使としての役割をどのように果たすのか、ステファニーニ氏に質問したという。