2014年9月16日16時15分

ローマ教皇が20組の結婚式主宰 「開かれた教会」示す

【CJC=東京】教皇フランシスコは14日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で20~50代の男女20組の結婚式を主宰した。中には既に子どもがいるカップルもおり、「開かれた教会」を目指す教皇の姿勢を内外に示すことになった。

教皇は20組のカップルに対し、夫婦が共に歩むことは「時に困難で、荒波もある、きつい旅だが、それこそが人生」と語った。

教皇がバチカンで結婚式を主宰するのは、故ヨハネ・パウロ2世が2000年に主宰して以来。