2014年7月24日15時09分

台湾基督長老教会、航空機墜落事故の被害者たちのために祈りを求める

記者 : 行本尚史

台湾基督長老教会、航空機墜落事故の被害者たちのために祈り求める
台北松山空港で撮影された事故機=2013年10月(写真:CCY18999)

台湾基督長老教会の社会委員会は、23日午後に着陸に失敗し墜落したトランスアジア(復興)航空の旅客機222便に乗っていた被災者たちのために代祷を求めていると、24日に公式ウェブサイトで発表した。

台湾などのメディアによると、台湾の西方50キロの沖合にある澎湖(ほうこ)県湖西郷西郷村で起きたこの事故で48人が死亡、10人が負傷した。死者は51人に上るという報道もある。

同教会はこの事故に関して地元にある澎湖白沙教会の牧師を緊急連絡先としている。乗客の中には同教会関係者の弟で現在入院中の人や、祖母がその乗客の中に含まれていることから、その妹が安否を確認しているという。

「神が慰めと憐れみを与えてくださるよう、彼女たちのために祈ってください」と、同教会は訴えている。最新の消息は、同委のフェイスブック(中国語)で見てほしいとのこと。