2013年10月22日12時54分

フィリピン中部でM7・1、最古の教会も被害

【CJC=東京】フィリピン中部で10月15日午前8時過ぎ、マグニチュード(M)7・1の地震があり、震源地のボホール島や近隣のセブ島でビルが倒壊、土砂崩れで家屋が埋まり、逃げ惑う住民が将棋倒しになるなどの被害が発生、死者も100人を超えた。

セブ島にあるフィリピン最古のサント・ニーニョ教会の石灰岩造りの鐘楼が倒壊、ボホール島では18~19世紀建立の複数の教会が全壊した。

震源は首都マニラから南東約620キロ。