2013年7月8日08時32分

ルカの福音書身読の手引き(31) 宮村武夫牧師

宮村武夫牧師

大ぜいの女たちも
ルカの福音書8章1~3節

[1]序

ルカの福音書の味読も、あたらしい章8章に。

[2]イエスは

(1)「イエスは、神の国を説き、その福音を宣べ伝えながら、町や村を次から次に旅をしておられた。」

①「神の国」

②「福音」

③「町や村を次から次に」

(2)「十二弟子もお供をした」

①十二弟子本来の役割

②十二弟子の現実の姿

[3]「大ぜいの女たちも」(2、3節)

(1)「悪霊や病気を直していただいた女たち」

(2)「彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。」(新共同訳)

[4]結び

(1)ルカの福音書に見る女性たち、エリザベツ、マリヤ、アンナなど。

(2)日本のキリスト教会の歴史に見る女性たち、四人の看護婦長の例(『恥はわれらにほまれは神に』同信社)など。

(3)首里福音教会の「大ぜいの女たち」、過去、現在、将来。

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宮村武夫(みやむら・たけお)

1939年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖書学)、上智大学神学部修了(組織神学)。現在、日本センド派遣会総主事。

主な著訳書に、編著『存在の喜び―もみの木の十年』真文舎、『申命記 新聖書講解シリーズ旧約4』、『コリント人への手紙 第一 新聖書注解 新約2』、『テサロニケ人への手紙 第一、二 新聖書注解 新約3』、『ガラテヤ人への手紙 新実用聖書注解』以上いのちのことば社、F・F・ブルース『ヘブル人への手紙』聖書図書刊行会、他。