2013年2月12日09時45分

南米最大のマリア像、ボリビアに

【CJC=東京】処女マリアの像としては南米最大のものが2月1日完成、ボリビアのラパス南東オルロで聖母ソカボンに献呈された。総工費800万ボリビアーノ(約1億1000万円)。

制作した彫刻家のロランド・ロカ氏は、単なる「技術と芸術の産物」である以上に「伝統を強化する信仰の行為」だと言う。

像は45・4メートル、標高約3650メートルのサンタバルバラ山上に建設された。リオデジャネイロのキリスト像より大きいと評判になっている。

聖母ソカボンは鉱夫の守護者として知られている。