2012年4月23日17時56分

元人気司会者のオプラ・ウィンフリー、自身の放送局救済のため「結婚」か


 米国の国民的トーク番組の元人気司会者オプラ・ウィンフリー(58)が、25年間にわたって同棲してきた元バスケットボール選手ステッドマン・グラハム(61)との結婚式をテレビで放送することを計画していると多数のメディアが報じている。

 ナショナル・エンクワイラー紙をはじめとする各メディアは、ウィンフリーがグラハムと表面的に「結婚」することで、自身のテレビ放送局OWNの低迷している視聴率を押し上げるつもりではないかと伝えている。ウィンフリーとグラハムは1992年に婚約したが「精神的な結合」をするとし、さらにウィンフリーは自分が結婚には向いていないと何度も明言していた。

 彼らは「結婚」の全過程をシリーズ番組として構成し、OWNで独占放送するだろうと言われており、ハネムーンでは世界旅行を敢行することが予想されると報じられている。

 ウィンフリーの人気にもかかわらず、彼女の放送局は不調が続いている。彼女の結婚式の計画が実行に移されれば、間違いなく放送局の評価を押し上げることになるだろう。

 グラハムはここ数年、あらゆる場面でウィンフリーを強力に支持する姿勢を見せており、今年度1億4000万ドルとも言われるOWNの壊滅的な損失を埋め合わせることで、ウィンフリーのナイトになる可能性がある。

 結婚式は今秋に予定されているが、グラハムは無報酬では協力しないだろうと報じられており、報道の通り事前に1億ドルが提供されているという。