当社からの訂正・謝罪要求を拒否し、悔い改めずに虚偽・歪曲報道を繰り返す根田祥一氏(いのちのことば社ジャーナル出版事業部クリスチャン新聞編集顧問)は10月5日付の同紙で、メディア報道としては閉口するばかりの虚偽報道を行った。これまでも虚偽、歪曲、扇動的な報道を続けてきたが、繰り返される嘘に唖然とするしかない状況だ。自らの嘘で追い詰められた根田氏は悔い改めることなく、自滅路線を直進している。
事実確認はしたのか? あきれるばかりの根田氏“嘘”報道
韓国基督教総連合会(韓基総=CCK)異端似非対策委員の一部メンバーの動向を、虚偽の表現を用いるなどして歪曲して伝える根田氏は、性懲りも無く再びの虚偽報道を行った。根田氏は、9月11日韓国ソウル市のヨ伝道会館で開かれた記者会見で証言したイ・ドンジュン氏について、「中心的教会であるアンテオケ教会副牧師や(韓国)クリスチャントゥデイ広告局長を務めた」と紹介しているが、各団体に確認したところ、イ氏は副牧師を務めたことも広告局長を務めた事実もない。ともに同教会のセル(=教会内のグループ)のリーダーを務めた、あるいは非常勤の社員として広告局で働いていたことがあったに過ぎなかった。事実確認を欠いていることは明白だ。
根田氏はこれまでも実際には6社しか加盟のない団体について、「64のキリスト教メディアが加盟する」と自らに都合がよいように虚偽の情報を伝えてきたが、「いずれも真実あるいは相当な根拠に基づいた正当な報道」などと主張して一向に訂正や謝罪は行っていない。韓国では、CCKをゴキブリ扱いすることで知られる反キリスト教・親北朝鮮紙「ニュースNジョイ(New N Joy)」が同趣旨の報道を行っているが、根田氏の相当な根拠とはこの反キリスト教紙なのであろうか、その報道姿勢に対する疑問がさらに深まる。事実確認を怠ったとしか考えられない一方的な根田氏の虚偽報道は当社から指摘されているにもかかわらず継続され、その姿勢については悪意があると言わざるを得ない。
元広告局長ではない証言者について、「韓国クリスチャントゥデイ元広告局長 脱会証言<上>」などと大々的なタイトルで報道した根田氏であるが、次は一体どのように報じるのであろうか。「自称韓国クリスチャントゥデイ元広告局長 脱会証言<下>」とでも報じるのであろうか、次回の報道が注目される。
崔三更氏の根回し記者会見、空振りに 証人「張牧師が自分を再臨主だと教えたことはない」
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| △ 左からジン・ヨンシク牧師、崔三更牧師、イ・ドンジュン氏、パク・ヒョンテク氏。崔氏は中央に座って記者会見を主導、イ氏に対する質問を遮って自らが答弁を行うなどした。 |
9月11日の記者会見を主導したのは、根田氏がこれまでも擁護的に報道しているCCK異端似非対策委員会の崔三更氏(光と塩教会牧師)。この記者会見では、事前に周囲の知人らに対して「この件には関与するな」とする根回しがあったことが判明しており、張在亨氏(大韓イエス長老会合同福音牧師)を異端に仕立て上げようとする崔氏の思惑が露骨に表れた集会であった。しかし、証人として出席したイ氏が、「張牧師が自分を再臨主だと教えたことはない」と明言。むしろ張氏が自らの間違えた考えを正そうと努力までしたことを語った。崔氏は証人まで立てて記者会見を強行したが、結局核心的な確証は提示できず、根回しされた記者会見は空振りに終わることになった。
イ氏は記者会見でこれまでの経緯について説明するプレスリリースを発表したが、教会に通いながら福音のメッセージを聞き、また修養会を通して受けた恵みについて語る一方、「(以前は)殺したいほど父を憎んでいたし、母を憎んでいたが、メッセージを聞いてイエスの十字架を知ってからすべての憎しみがまるで雪が消えるようになくなった」と証しした。教会でのバイブル・スタディについても、「それまでイエス様と関係なく生きようとしてきた罪があまりにも苦しく涙が止まらなかった」と回想した。
張氏を異端に仕立て上げることを目的に、香港など海外を訪問するまでして崔氏らが手に入れようとしている証拠の焦点は、「イエスを否定するか」「十字架を失敗と見なすか」「張牧師が自身を再臨主だと教えているか」の3つに絞れる。しかし、現在に至るまでこれらに対する明確な証拠は出されていない。また今回イ氏は、「以前所属していたところではイエスを信じないで十字架を失敗だと教えていたことがあるか」との問いに対し、「それを否定していたわけではない」と淡々とした態度で答え、これらの疑惑を否定した。
崔氏、証言者の不都合な発言を抑制 異端捏造でメディアとの癒着・共謀の疑い強まる
一方、記者会見では「イエスと十字架」に関する質問が出されると、崔氏が答弁しようとするイ氏を抑制するばかりか、自らが代わりに回答するなど、その点が話題に上らないよう取り乱す姿を見せた。また、記者会見は一部のメディアのみを秘密裏に招いたかたちでの開催が試みられ、崔氏に同調した報道を積極的に行ってきた韓国のニュースNジョイ、米国のクリスチャントゥデイ(韓国クリスチャントゥデイ及び当社とは無関係)、豪州のクリスチャンレビューらが参加。今回の記者会見で崔氏と3メディアの協力関係がさらにはっきりと露呈され、それぞれの間に癒着あるいは共謀関係があるのではないかと疑問視されている。韓国のキリスト教界の一部では、これら異端専門家と各メディアの間に一体どのような利害関係があるのかと深い憂慮を示す人々も出てきている。
異端の専門家と称して活動する崔氏に対してはこれまでも、その活動に対して疑問の声が上がっている。これまで崔氏の活動を批判してきた教会関係者によると、崔氏がこれまで実際に数多くの異端集団に対してその問題を提起してきたが、また同時に数多くの正統なキリスト教会や団体に対しても異端断定を試みてきたという。関係者は、崔氏の異端捏造の典型的手口として、▽事実確認の過程を経ないまま資料を公表し、メディアを通して世論を扇動、▽自らが所属する機構の許可を得て異端研究の必要条件を取り揃え、▽自らが直接研究に取り組み、報告して承認を得るものだと指摘する。実際にこれまでもチョー・ヨンギ牧師(ヨイド純福音教会)、ユン・ソクジョン牧師(延世中央教会)らが崔氏から異端提起され、結局は失敗に終わったが、崔氏による異端捏造被害の代表例として挙げられている。
また記者会見開催の方法そのものも問題視されている。今回の記者会見自体はCCKとは無関係であったが、各メディアへの連絡過程ではCCKの名称が利用されていたことが判明。記者会見でこの点に関する質問が崔氏に投げかけられたが、崔氏は明確な返事を返せず、この事実を否定できなかった。また、競争関係にあるメディア市場において、CCK異端相談所所長という肩書きを利用して一部のメディアにのみ加担する崔氏の言動は、公職の濫用と言わざるを得ない状況である。
根田氏の論拠「ニュースNジョイ」を摘発 新団体「キリスト教市民連帯」発足
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| △ 9月18日に行われたキリスト教市民連帯の創立記者会見。左からジョン・ハムチョル事務総長、パク・テヒョン代表、イ・スヒョン広告局長。 |
一方、クリスチャン新聞(根田氏は当時編集長)が04年に日本福音同盟(JEA)に提供した情報の論拠とし、これまでの根田氏虚偽報道でも情報源として用いられてきたニュースNジョイについては、その反キリスト教的、親北朝鮮的な報道姿勢が問題視されていたが、最近の募金詐欺疑惑、脱税疑惑によって事態が急速に展開している。9月18日には、キリスト教界における道徳性の回復とキリスト者の社会的責任を果たすことを目的に、韓国では初となる福音主義的市民団体「キリスト教市民連帯」(パク・テヒョン代表、CCN)が発足。その活動の主要課題としてニュースNジョイの募金詐欺と脱税疑惑の告発が挙げられた。すでに同団体は、ニュースNジョイの不道徳性と反キリスト教性を告発する声明を発表しており、ニュースNジョイの実体について今後徹底的に解明していくとした。
同団体は9月18日、韓国ソウルのヨ伝道会館で創立記者会見を開き、「時代に向かった神様の御心を忠実に移行し、神様の御心がこの地に完全になされるよう心を尽くすキリスト者たちの自発的な市民運動である」と説明。今後の活動方針として、▽信教の自由の保障拡大、▽妊娠中絶反対、▽同性愛反対、▽理念的左派に対する警戒、▽自由と民主主義に立脚した平和統一の志向、▽公衆放送の公正性の監視、▽抑圧された隣人の支援、▽分裂を生み出す偽りの改革への対応、 ▽宗教改革という美名でキリスト教を装い巧妙に宣教と伝道を妨げる偽キリスト教言論への警戒、を明示した。また、当面の課題としては、韓国の民間放送局SBSにおけるキリスト教に対する歪曲報道への対応や、キリスト教言論を自称するニュースNジョイの反キリスト教的報道姿勢に対する告発などを挙げた。
同団体がニュースNジョイに向けた声明では、「ニュースNジョイがこれまで見せてきた姿勢は、キリスト教言論以前にキリスト者としても恥ずかしい姿」と指摘、「過ちを指摘する声にも沈黙し、相変わらず欺瞞を継続する姿勢はキリスト教市民としては赦すことができない過ち」だと告発の理由を説明する。
一方、同団体はCCKに、ニュースNジョイに対する立場を明確にするよう要求。「左派キリスト教性向のメディア活動を座視せず強力な立場を表明し、韓国教会を先導するよう求める」とした。
(この問題に関する詳細な情報は、クリスチャントゥデイ記者のブログ「Nehemiah Archives」をご参照ください。)