トピックス 九州豪雨  宗教改革500年  聖書翻訳  同性愛  沖縄  

統一協会に1億8000万賠償求め提訴、福岡の70代女性

2007年1月17日08時13分 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする

 福岡県内の女性(70代)が15日、約20年にわたって献金、物品購入を強要されたとして、世界基督教統一神霊協会(統一協会)を相手取り、約1億8000万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。「家族が早死にしたのは先祖の悪因縁のため」と不安感をあおられ、20年もの間、恐怖の中で生活したと証言している。


 女性は1987年に、自宅を訪問してきた信者から40万円の印鑑を購入したのをきっかけに入信し、以後献金、物品購入を求めれ、その総額は2億円以上に達したとされている。このうち証拠が残っている約1億5500円分について賠償請求し、慰謝料として1000万円を求めた。


 統一協会による霊感商法は、1980年代初めから始まり、路上での手相判断や占いなどをきっかけに、「霊場」と呼ばれる会場に連れて行き、家系図などを鑑定しながら、霊能者を装った信者が本人や家族の不幸の原因を先祖の因縁話を使って説明し、先祖が救われるとか、このままでは不幸なるなどと不安を煽り、法外な値段で壷、多宝塔などを買わせてきた。国民生活センターや各地の消費生活センター等に多くの苦情が寄せられ、大きな社会問題となった。


 統一協会に対して起こされた裁判は、献金の正当性を求めるものや、霊感商法に関するものも含めて1986年の初の提訴以来100件を超えている。このうち11件で統一協会側の責任を認める判決が最高裁で確定している。最近の判決としては昨年10月、東京都内の資産家の女性(68)が統一協会と信者に約5億4000万円の損害賠償を求めた裁判で、東京地裁が統一協会側に約2億8000万円を要求した判決がある。

この記事が気に入ったら「フォロー」しよう
フェイスブックで最新情報をお届けします

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、サポーターとして(1,000円/月〜)、また寄付(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンも送らせていただきます。サポーターや寄付の詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を選択:
  • 金額を選択:

社会の最新記事 社会の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング