なにゆえキリストの道なのか(140)みんな悪いことをしている、うまく立ち回った者が勝ち? 正木弥

2018年4月28日11時43分 コラムニスト : 正木弥 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
関連タグ:正木弥

みんな大なり小なり悪いことをして生きている。同じだ。うまく立ち回った者が勝ちだ。神はすべてを罰しはしない。運悪く見つかってしまえば(仕方がない)諦めたらいい。

人は誰も、心の中の罪など、無意識のうちに犯してしまうものが多い。行いについても、つい道徳を忘れて、いつの間にか犯してしまう場合が少なくありません。加えて、時には意識的な罪・悪事をあえてする場合もないわけではありません。人間たる者、立派だと自認していても、程度の差・大小の差はあれ、みな罪を犯しがちなわけです。ですから、だれも神の目を意識し、正しく生きるよう努めねばなりません。

人が罪を犯すなら、神は義の神ですから、正義に反することや悪事を何もせずに見逃すことはありません。それが大原則です。その中で、時にはすぐに罰することもありますが、それはその人の悔い改めに結びつく可能性がありますから、何も罰されないよりはいいことであろうと思われます。

他方で、神は当面何もせず、ただ見ているだけ、放っておかれる場合も多いのです。大部分の場合はこのケースです。それは、人が今は見込みがないけれど、死までのいつか悔い改めるのを待っておられるのです。それを誤まって受け止め「神は何もしないんだ」と考えるなら、大間違いなのです。自分では得心して、成功だと思っても、とんでもない失敗なのです。

神は、最後の審判では必ず裁かれるのです。「その時は諦める」と言えるほど生易しいものではありません。悲惨な、悲惨な境遇・ゲヘナに入れられるのです。その時になっていくら後悔してもどうにもならない、いくら泣き叫んでもどうにもなりません。ですから、それまでによほど徹底して悔い改め、キリストを信じて、赦(ゆる)していただかなくてはなりません。

神は公義の神です。ずるく立ち回る人を見逃すことは決してありません。その時のために、今悔い改めてキリストによる罪の赦しを得ておくに限るのです。

<<前回へ     次回へ>>

正木弥

正木弥(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版
ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書
ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ
創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から
なにゆえキリストの道なのか

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
フェイスブックで最新情報をお届けします
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
関連タグ:正木弥

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、サポーターとして(1,000円/月〜)、また寄付(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンも送らせていただきます。サポーターや寄付の詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を選択:
  • 金額を選択:

コラムの最新記事 コラムの記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング