「すべての人は聖性に招かれている」 教皇が使徒的勧告「ガウデーテ・エト・エクスルターテ」発布

2018年4月13日17時33分 印刷
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+ローマ教皇フランシスコ
ローマ教皇フランシスコ(写真:Pixabay)
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ローマ教皇フランシスコは9日、「聖性」を主題とした使徒的勧告「ガウデーテ・エト・エクスルターテ(Gaudete et Exsultate)」を発表した。メインタイトルは「喜びなさい、大いに喜びなさい」(マタイ5:12)で、序章と本文の5章計177節で構成されている。

バチカン放送(日本語版)によると、教皇は勧告で、すべての人が聖性に招かれていると強調。イエスが山上の垂訓で語られた「真福八端」(マタイ5:3〜12)を聖性への道として示し、現代社会で聖性を生きるための秘訣を述べている。

序章では、「主は私たちが聖なる者であることを望まれ、私たちが月並みで、当たり障りのない、中身を伴わないような生き方で満足することを願っておられません」と指摘。一方で、この勧告は「聖性をめぐる大論文」ではないとし、聖性への招きを呼び掛けるとともに、その招きを現代の状況の中で具体化することが、この勧告の目的だとしている。

本文5章は、1章「聖性への招き」、2章「聖性の狡猾な敵」、3章「師の光のもとに」、4章「現代世界における聖性のいくつかの特徴」、5章「闘い、用心、識別」で構成される。特に3章で「真福八端」を取り上げ、聖なる者とはどういう人かを具体的に考察。「聖なる者であるとは、『恍惚(こうこつ)』らしき状態の中で目を輝かせていることではなく」、最も貧しく小さな人々への愛を通して神を生きることだと述べている。

勧告は、イエスの父、聖ヨセフの祭日である3月19日付で出された。バチカン(ローマ教皇庁)の公式サイトでは、アラビア語、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポーランド語、ポルトガル語の計8言語で公開されている。日本のカトリック中央協議会によると、邦訳は同協議会が今後、刊行する予定。

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