キング牧師の孫娘が演説「私には夢がある」 銃規制求め数十万人が「命の行進」

2018年3月27日14時50分 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
+キング牧師の孫娘が演説「私には夢がある」 銃規制求め数十万人が「命の行進」
米ニューヨーク・マンハッタンで行われたデモ「私たちの命のための行進」に参加する人々。デモは全米各地で開催された=24日(写真:Rhododendrites)
- 広告 -

【CJC】米南部フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校でこの2月14日、17人が殺害された銃乱射事件を受け、高校生の呼び掛けで銃の規制を強化するよう訴えるデモ「私たちの命のための行進」が24日、首都ワシントンをはじめ各地であった。同年代の悲劇に心を痛めた高校生らが駆け付け、参加者は全米で数十万人に上ったとみられる。

共同通信によると、ワシントンでは人種差別撤廃に取り組んだ黒人公民権運動指導者、故マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の9歳の孫娘ヨランダ・リネー・キングさんが「私には夢がある。銃のない世界だ」と演説した。キング牧師が1963年8月のワシントン大行進で「私には夢がある」と人種差別のない日が来ることを願う有名な演説をしてから約55年。特設ステージに登壇したヨランダさんを、デモ参加者たちは喝采で迎えた。

主催者の1人の同校生徒エマ・ゴンザレスさんは壇上で「わずか6分20秒間で17人の命が奪われた。他人任せにせず、あなたたちの命のために闘う」と宣言した。

強い政治力で規制に反対する全米ライフル協会(NRA)に怒りの声を上げる参加者が多く、ワシントンの高校生ダリル・クラインさん(16)は「政治家は若者の命よりNRAからもらうお金が大事なのか」と訴えた。

米CNNテレビによると、ニューヨークで行われたデモ行進には、元ビートルズのポール・マッカートニーさんも参加した。メンバーだった故ジョン・レノンさんが1980年、ニューヨークの自宅近くで射殺されたことに言及。「親友の1人がちょうどこの辺りで、銃犯罪によって殺された。だから自分にとって重要なんだ」と参加の動機を語った。

銃規制強化の転換点にしようと、企画、主催した同校の生徒は米週刊誌「タイム」4月2日号の表紙にも取り上げられるなど、大きな関心を集め、有力ニュースサイト「ハフィントンポスト」は「この20年間で最も強力な銃改革の草の根グループ」と評価している。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。
Facebookでシェアする Twitterでシェアする

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、サポーターとして(1,000円/月〜)、また寄付(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンも送らせていただきます。サポーターや寄付の詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を選択:
  • 金額を選択:

国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング