ホーキング博士、英ウェストミンスター寺院に埋葬へ ニュートン、ダーウィンの傍らに

2018年3月23日23時31分 印刷
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スティーブン・ホーキング博士=2006年(写真:Qz10)
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14日に76歳で死去した英国の理論物理学者、スティーブン・ホーキング博士の遺灰がこのほど、ロンドンのウェストミンスター寺院(英国国教会)に埋葬されることが決まった。同寺院にはアイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィンも眠っており、「車椅子の天才科学者」は2人の科学者の近くに埋葬されることになる。

遺族によると、ホーキング氏の葬儀は31日、ケンブリッジ大学近くにあるグレート・セント・メアリー教会(同)で、親族や友人、同僚など関係者のみで行われる。そして今年後半には、同寺院で追悼の礼拝が行われる。

同寺院のジョン・ホール首席司祭は、ホーキング氏の埋葬場所について「まことに相応しい」とコメント。「生命と宇宙の神秘の疑問に答えるには、科学と宗教が共に働くことが不可欠」と述べた。

「ホーキング氏の遺灰が、この寺院にある著名な科学者たち墓の近くに埋葬されることは、まことに相応しいことです。アイザック・ニュートンは1727年にこの寺院に埋葬され、チャールズ・ダーウィンは1882年に、アイザック・ニュートンの傍に埋葬されました。近くには他の著名な科学者たちの墓や記念碑もあります。最近では1937年に原子物理学者のアーネスト・ラザフォード、1940年にジョセフ・ジョン・トムソンが埋葬されました」

葬儀の詳細は、ホーキング氏の3人の子どもたちが発表した。

「父は50年余りケンブリッジに住んでいました。父はケンブリッジ大学やケンブリッジの街と不可分な存在として認識されていました。そのため私たちは、父が愛し、父を愛した街で葬儀をすることに決めました。父の人生と仕事は、信仰を持つ、持たないにかかわらず、多くの人にとって多くの意味がありました。ですから、この葬儀は父の人生の幅広さや多様性を反映し、広く開かれつつも伝統的なものになると思います」

英国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)に隣接して立つ同寺院には、ウィリアム1世(1027〜87)以来、英国のほとんどの王たちのほか、政治家や作家、科学者ら多くの著名人が埋葬されている。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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