「がん哲学外来」の樋野興夫氏迎え 『われ21世紀の新渡戸とならん』新訂版出版記念講演会、東京で3月29日

2018年3月2日17時44分 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
+「がん哲学外来」の樋野興夫氏迎え 『われ21世紀の新渡戸とならん』新訂版出版記念講演会、東京で3月29日
順天堂大学医学部教授の樋野興夫(ひの・おきお)氏
- 広告 -

「がん哲学外来」の提唱者、順天堂大学医学部教授の樋野興夫(ひの・おきお)氏のデビュー作『われ21世紀の新渡戸とならん』(イーグレープ)が、新訂版で15年ぶりに再刊された。これに合わせて、樋野氏を迎えての出版記念講演会が3月29日午後1時半から、お茶の水クリスチャン・センター(OCC、東京都千代田区)で開かれる。

「がん哲学外来お茶の水メディカル・カフェ in OCC」が主催する。樋野氏が、2003年に本書を出版した経緯と新渡戸稲造の現代的意義を語る。OCC副理事長の榊原寛氏が総合司会を務める。

本書は100ページに満たない短い書でありながらも、新渡戸をはじめ、南原繁や内村鑑三、矢内原忠雄といった明治以降の日本を切り拓(ひら)いたキリスト者たちの生きざまから、いつの時代も色あせることのない、人生を生き抜くためのヒントを伝える。

新訂版は、新たに「序文」と「おわりに」が加えられ、持ち前のユニークな視点、秀逸な発想から、独特な語り口でつづられる「陣営の外へ」「開いた扇の要」「楕円形の心」「日本肝臓論」など、旧版同様28話を収録。本紙のインタビューで、樋野氏は本書の特徴について次のように語る。

「この本は薄いけれど、読むだけでがん患者も慰められる言葉がある。若い時に読んで心に染みた言葉を、患者の顔を見て、心の内を考えながら、この人ならこの言葉がいいと思って言うのが言葉の処方箋。新渡戸、内村が書かれた本には暗記すべきものがある。でも、それも彼らの言葉ではなく、引用している言葉。彼らも感動した言葉を自分の本に書き、それを僕も引用している。言葉とは継承です」

入場無料、定員150人。参加の申し込み・問い合わせは、共催のイーグレープ(メール:p@e-grape.co.jp、電話:04・7170・1601、ファックス:04・7170・1602)まで。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
フェイスブックで最新情報をお届けします
Facebookでシェアする Twitterでシェアする

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、サポーターとして(1,000円/月〜)、また寄付(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンも送らせていただきます。サポーターや寄付の詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を選択:
  • 金額を選択:

書籍の最新記事 書籍の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング