「クリぼっち」も「孤独」も素晴らしい 菅野直基

2017年12月23日17時32分 印刷
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孤独は寂しいし、頼れる人がそばにいてくれない状況です。頼るとは、甘えるということです。甘えられる人がすぐそばにいてくれることは幸せなことですが、成長していくためには、その甘えを断ち切ることが必要な時もあります。

私たちが成長し、飛躍するときは、誰にも頼れない状況の中である場合が珍しくありません。今まで頼りにしていた存在がいなくなったとき、何もかも自分でやらなければいけなくなります。自分の足で立ち、自分の足で歩き始めなければなりません。そこには頼れる人はいませんが、1人ぼっちということではありません。

星は闇夜に輝きます。毎年クリスマスの頃になると、急に寒くなります。毎年この時期には、路上ライブを必ずやってきましたので、その寒さを肌で感じます。しかし、その寒い夜空は、空気が澄み切っていて、星々がひときわ輝いて見えます。

孤独で心が凍えそうになるとき、あなたの心の寒い夜空には、イエス様がひときわ輝きます。

「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった」(ヨハネ1:5)

イエス様は、この世の暗闇を照らす光としてこの地に来られました。しかし、イエス様の光は、闇夜を照らす星の輝きに似ています。頼れる人という太陽が輝いているならば、イエス様がおられるのに、その存在に気付くことはありません。孤独の中でこそ、人は頼る存在がないので暗闇を経験します。しかし、その暗闇の中でこそイエス様を見いだすことができるのです。

孤独は素晴らしい時です。街は、クリスマスのイルミネーションで飾られていますが、それはクリスマスの真似事にすぎません。本当のクリスマスとは、イエス様を見いだし、イエス様の前に1人立ち、イエス様と共に2人だけで歩いていく体験です。

サンタクロース、クリスマスのデコレーションやイルミネーション、プレゼントなどが太陽の輝きのように輝いてしまって、本物であるイエス様を見えなくしてしまっているのではないかと思います。だからこそ、孤独を経験することは素晴らしいことなのです。イエス様を見いだせるからです。

クリスマスに1人で過ごすことを「クリぼっち」と言うそうです。クリぼっちを嘆かないでください。もしかしたら、クリぼっちこそ本当のクリスマスかもしれません。ステキなクリスマスをお過ごしください。

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