わが人生と味の道(71)エデンの園の食卓・その10 自然農法で作った野菜 荘明義

2017年12月1日16時29分 コラムニスト : 荘明義 印刷
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昔は、土の中がとても良かった。農薬を使わなかった時代の野菜作りというのは、雑草が生えます。それを虫が食べます。そして、虫のふんというのが、良い土を作ります。雑草が出ます。枯れます。堆肥になります。

本当に健康のために食事を変えるのであれば、自然農法で作った野菜が最高なのです。土をいじらない、肥料をあげない、農薬をまかない。これが一番いいです。エデンの園の時代というのは、農薬がない。そして、雑草をとらない。本当の意味での自然農法。自然農法でできた、種をしっかり持っている野菜。それをなるべく生で。

血液が入れ替わるのに3カ月かかります。細胞が入れ替わるのには1年です。ですから、上手に健康管理のできる人は、大きな病気をしても1年後にはきれいに治る。3カ月間しっかり食事療法をすると、血液がきれいになる。それだけでなくて、若返ります。うちの家内が証明しています。

今ちょうど、うちの家内は3カ月間メニューを変えました。朝は梅干し1つ。梅干しは毎食ですね。朝昼晩。そして後は、野菜ジュース、果物ジュース。お昼は生野菜と漬け物と納豆。夜も生野菜と漬け物と納豆です。

必ず摂りたいのは、乳酸菌と酵素です。乳酸菌は、漬け物、納豆。そして、キムチやぬか漬けなどの漬け物関係です。べったら漬けなど、人間が加工した調味料で作ったものは、正直言ってあんまりです。

梅干しも、減塩のはちみつ漬けは、梅干しではなくてお菓子です。あくまで梅干しというのは、天気の良い日に干して、それもなるべく良い塩で作ったもの、これが良いのです。そして、これを毎食食べますと、唾液が十分に出て、免疫が強化されるということになります。

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荘明義

荘明義(そう・あきよし)

1944年中国・貴州省生まれ。4歳のときに来日、14歳で中華料理の世界に入り、四川料理の大家である故・陳建民氏に師事、その3番弟子。田村町四川飯店で修行、16歳で六本木四川飯店副料理長、17歳で横浜・重慶飯店の料理長となる。33歳で大龍門の総料理長となり、中華冷凍食品の開発に従事、35歳の時に(有)荘味道開発研究所設立、39歳で中華冷凍食品メーカー(株)大龍専務取締役、その後68歳で商品開発と味作りのコンサルタント、他に料理学校の講師、テレビや雑誌などのメディアに登場して中華料理の普及に努めてきた。神奈川・横浜華僑基督教会長老。著書に『わが人生と味の道』(イーグレープ)。

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