衆議院選挙2017 立憲民主党のクリスチャンの立候補者 山川百合子氏、海江田万里氏

2017年10月14日07時29分 記者 : 雜賀信行 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
+衆議院議員総選挙2017 立憲民主党のクリスチャンの立候補者 山川百合子氏、海江田万里氏
本紙のインタビューに応じる山川百合子氏=2016年、埼玉県草加市の事務所で
- 広告 -

埼玉3区(草加市、越谷市など)に立憲民主党から新人として立候補する山川百合子氏(48)は、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団草加神召キリスト教会員(天野弘昌牧師)。

山川氏は1969年、埼玉県草加市に生まれ、キリスト教主義の恵泉女学園高校・大学を卒業、英国留学から帰国して国際人道支援NGOなどで働いた後、2003年、埼玉県議会議員に初当選し、以後、15年にわたって県議を務めた。4期目の任期中だったが、9月に辞任して衆議院議員総選挙に出馬することに。10年にクリスチャンの瀬戸健一郎草加市議会議員と結婚。瀬戸氏に導かれるかたちで洗礼を受けた。

7歳年上の瀬戸氏は、18歳の時、米国留学中に聖公会で洗礼を受け、帰国してから、88年に日本同盟基督教団石神井福音教会に転会。90年から草加市議会議員を6期23年務めた。2002年に日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団草加神召キリスト教会に転会。2013年に日本維新の会から参議院選挙に立候補したが、落選。その後、維新の会を離党し、現在は総合コンサルティング会社コムリサーチLLCの代表を務めている。

これまで埼玉3区(旧4区)では、民主党(社会党出身)の細川律夫氏(74)が第39回(90年)から第45回(2009年)まで、比例当選も含め7期務めてきたが、前回と前々回の総選挙で自民党の黄川田仁志(きかわだ・ひとし)氏(47、2期)が当選。細川氏は落選が続き、14年をもって政界を引退した。もともとはその細川氏の後継者として山川氏が黄川田氏に挑むことになっていたが、民進党が希望の党に合流することに。山川氏は、安保法制を容認することを条件にしていた希望の党への合流はできないと判断し、立憲民主党からの出馬を決断した。その後、希望の党は、元客室乗務員で同志社大法科院在学中の新人、三輪麻美(みわ・あさみ)氏を擁立。三輪氏は15年の堺市議会議員選挙では無所属で落選した、大阪出身の落下傘候補だ。

その他、日本維新の会からは谷古宇勘司(やこう・かんじ)氏(66)、幸福実現党からは飯田剛氏(58)、無所属で石川英行氏(54)が出馬するなど、埼玉3区は候補者が6人も乱立する激戦区となっている。

山川氏からクリスチャンに向けてメッセージをもらった。

戦争が現実味を帯びてきました。私は憲法の平和主義を貫き、「武力によらない平和を作る」と訴え続けてきました。この根底にある御言葉が、「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから」(マタイ5:9、新改訳第3版)です。国民に降りかかる具体的な軍事的脅威は断固として防衛しなければなりませんが、アメリカが展開する世界戦略の片棒を担いで、安易に自衛隊を海外派遣するのは間違いだと確信しています。この世から、差別、抑圧、貧困、格差を取り除き、紛争や戦争の原因を根本からなくすために、「だれもが大切にされる輝く未来」を切り拓(ひら)いてまいります。私は長く国際人道支援NGOの職員として、世界の紛争地域や貧困地域で活動した経験がありますが、4期15年の県議会議員の経験から、一見、繁栄を極めているはずの日本でも、社会の根底に同様な問題があると実感してきました。主の示されたこの道を、主に寄り頼んで進んでまいります。お祈りのサポートをよろしくお願いします。

衆議院議員総選挙2017 立憲民主党のクリスチャンの立候補者 山川百合子氏、海江田万里氏
経済産業大臣時代、ウィーンで開催された原子力安全閣僚会議の開会式で声明を発表する海江田万里氏=2011年(写真:Dean Calma / IAEA)

民主党代表を務めた海江田万里(かいえだ・ばんり)氏(68)は東京1区(千代田区、港区、新宿区)に立憲民主党から出馬する。海江田氏は母親がカトリック信者であったことから、幼い時から教会付属の幼稚園に通い、洗礼を受けている。

海江田氏は、税金党党首の野末陳平氏の秘書を経て経済評論家となり、93年、第40回衆議院議員総選挙に日本新党から出馬して初当選。東京1区は、自民党の与謝野馨(よさの・かおる)氏と民主党の海江田氏が相争った選挙区だったが、12年に与謝野氏は政界を引退。同年の第46回衆議院議員総選挙には自民党から新人の山田美樹氏が立候補し、海江田氏は1134票差で敗れ、その時は比例で当選はしたが、第47回(2014年)で再び山田氏に敗れ、落選した。

今回、また山田氏(43)と戦うことになるが、さらに希望の党の新人、松澤香氏(39)が加わり、三つどもえの戦いを繰り広げることになる。その他、幸福実現党の原口実季氏(28)、自ら「イエス」を名乗る又吉光雄氏(73)、犬丸光加氏(57)が立候補している。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
フェイスブックで最新情報をお届けします
Facebookでシェアする Twitterでシェアする

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、サポーターとして(1,000円/月〜)、また寄付(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンも送らせていただきます。サポーターや寄付の詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を選択:
  • 金額を選択:

社会の最新記事 社会の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング