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ゆっくり頑張る 菅野直基

2017年4月19日07時58分 コラムニスト : 菅野直基 印刷
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ある精神科医師は、患者に「ゆっくり頑張りましょう」と励ますそうです。うつ病の人などに「頑張りましょう!」という言葉は禁句で、「頑張りたくても頑張れない」苦しい気持ちに共感して、心に寄り添うことが大切だといわれます。

がむしゃらに、壊れてしまうような「頑張り」ではなく、ゆっくり、完全燃焼するような「頑張り」は必要です。試しに、何の責任も与えられないで、3食昼寝付きで「何にもしなくていいですよ」と言われて、毎日何もしないで過ごしたら、きっと病んでしまいます。人は、重要で使命感のある仕事をしているときに生き生きとするものだからです。

例えば、政治家はいつも元気です。「重要で使命感のある仕事をしている」という実感を持てるからです。選挙も大変だし、有権者からいろいろなことを言われますが、「政治家を1度やったら辞められない」と言われるのは、それだけ「やりがい」があるからです。また、「将来は、総理大臣になりたい!」と思っている政治家も多いはずです。

重要でやりがいのある仕事をしている人は、単純作業の仕事をしている人より長生きするというデータもあるそうです。動物園のライオンと野生のライオンはどちらが長生きをすると思いますか? 圧倒的に、野生のライオンの方が長生きだそうです。

楽して、面白おかしく生きる人生もいいかもしれません。しかし、どんな人にも果たすべき責任と重要な使命が与えられています。それを後回しにしないで、誠実にチャレンジしていったら、人は、必ず生き生きとしてくるものです。

「無理な頑張り」ではなく、「ゆっくり頑張る」ことが大切です。「無理な頑張り」と「ゆっくり頑張る」ことの違いをコマで例えてみたら、「無理な頑張り」は、グラグラしながら回っているコマの状態で、「ゆっくり頑張っている」状態は、静かなのに全力でコマが回っている状態です。

どうやったら、静かに全力で回るコマのように「全力投球」で生きることができるでしょうか?

秘訣は「祈り」にあります。聖書は、「絶えず祈りなさい」(第一テサロニケ5:17)と語ります。すべてのことを祈りながらやってみることです。

誰に祈ったらいいでしょう? あなたを造られた創造主であり、救い主、助け主、癒やし主である、いつも共におられる全知全能の愛の神に祈るのです。

神と言っても分からないので、神を見せてくださったお方が、クリスマスに生まれたイエス・キリストです。このお方に祈り、助けを求め、信頼し、頼るときに、人生は一番いい状態に変わります。

コマが、静かに全力で回るように、全力投球で「ゆっくり頑張り」生き生きと充実感を持って生きる人生は、あなたの瞳の輝きを取り戻し、枯れ木に花が咲くように、人生をやり直すことができます。

神に祈り、神と共に歩むあなたと私の人生に、豊かな祝福がありますように祈ります。いつもありがとうございます。良い一日を過ごしてください。

菅野直基

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ (メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)

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