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両親に捨てられた男の子、宣教師の思いやりが救う 1年で驚くべき回復

2017年2月17日23時14分 翻訳者 : 野田欣一 印刷
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関連タグ:ナイジェリア
+両親に捨てられた男の子、宣教師の思いやりが救う 1年で驚くべき回復
1年前の痩せこけた姿のホープ君(左)と、1年で驚くほど回復した現在のホープ君(写真:アンジャ・リングレン・ローベンさんのフェイスブックより)
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優しさと思いやりのなせることは、何と素晴らしいことだろう。ナイジェリアの道端で昨年、両親に捨てられた1人の男の子が、ある女性宣教師の手によって救われた。そして、それから1年たった今、男の子は学校に通い始めるところまで健康を取り戻したという。

米キリスト教メディア「フェイス・ワイヤー」(英語)によると、人道支援のためにナイジェリアに来たデンマーク人宣教師のアンジャ・リングレン・ローベンさんは、今から1年前、道端に置き去りにされた2歳の男の子の元に駆け寄った。男の子の両親は、息子が魔術使いだと考え、道端に置き去りにし見殺しにしようとしたという。男の子は置き去りにされてから8カ月間、通行人の残飯などを食べ何とか命をつなぎ、ローベンさんが発見したときにはひどい栄養失調の状態だった。

ローベンさんは4年前、デンマークにあった財産全てを売り払い、魔術使いだとして捨てられる子どもたちを救うNGO「アフリカ児童教育開発援助基金」(ACAEDF)を設立するため、ナイジェリアにやってきた。ナイジェリアでは、両親たちから「魔女」や「魔術使い」と考えられ、拷問や殺害に遭う子どもたちが多くいるという。

ローベンさんは、この男の子と出会ったとき、クリスチャンとしての思いやりを彼に示した。男の子に食べ物を与え、病院へ送り、そしてその後は自分の家で引き取り、「ホープ(希望)」と名付けて育てたのだ。

ホープ君と出会ってから1年後の1月30日、ローベンさんは、この1年で驚くほど回復したホープ君の写真を、コメントを添えて自身のフェイスブック(英語)に投稿した。

「2016年1月30日、私は、デビッド・インマニュエル・ウメムさん、ヌシデベ・オロクさん、そしてナイジェリア人のチームで救援活動に出掛けました。この活動については、その後ネット上で急速に広まりました。こうして全世界がホープのことを知るようになったのは、今からちょうど1年前のことだったのです。そして、今週からホープは学校に通うのです」

ホープ君の回復に多くの人たちが驚いた。そして、ローベンさんが思いやりあふれる心を持ち、彼をここまで育ててくれたことに感謝の気持ちを伝えた。また、彼女の優しさをたたえ、神の祝福を祈った人々も多くいる。

ある男性は、「あなたに対する私の気持ちをどう表現したらいいでしょう。全能なる神が、あなたを祝福し続け、素晴らしい仕事を続けるために、力と健康を与えてくださいますように。あなたは、絶望に打ちひしがれている人たちに希望を与えてくださいました。あなたのことを心から尊敬しています」とコメントした。

またある女性は、「ホープ君の目覚ましい成長を見てとても幸せです。あなたは、ここにいる小さな子どもたちの天使です。この素晴らしい献身的な働きに感謝します」とつづった。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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