日本ペンテコステ親交会カンファレンス2017「福音を中心とした教会」、500人以上が参加

2017年2月10日10時52分 印刷
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「日本ペンテコステ親交会(JPF)カンファレンス2017」の様子。今大会のテーマは「GOSPEL CENTERED CHURCH(福音を中心とした教会)」=8日、ヤマハリゾートつま恋(静岡県掛川市)で
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日本ペンテコステ親交会(JPF)の教役者大会「JPFカンファレンス2017」が、7日から10日にかけて、ヤマハリゾートつま恋(静岡県掛川市)で開催中だ。日本全国のペンテコステ信仰に立つ諸教会から、宿泊者・日帰り参加者を合わせて500人以上の牧師やリーダーが集まり、聖霊の臨在を豊かに感じる中で交わりを深め、互いに励まし合う時を持っている。

今大会のテーマは、「GOSPEL CENTERED CHURCH(福音を中心とした教会)」。これは、ゲストスピーカーのマーク・エステス牧師のメッセージ主題に沿って決定されたもの。マーク牧師の全4回のメッセージや各ワークショップを通して、もう1度、「福音とは何か」「どのように教会を通して福音が勢いを持って世界中で実を結び、広がり続けることができるか」を共に考える。

マーク牧師は、米オレゴン州ポートランドにあるシティーバイブル・チャーチ(4つのキャンパスを有し、教会員は6千人以上)の主任牧師。先任のフランク・デマジオ牧師のもとで長年、協力牧師として伝道の働きや信徒の訓練・育成に力を注いできた。同時に、地域のニーズを把握し、それに応えるさまざまな戦略を実施して、地域貢献に大きな役割を果たしてきた。これらの経験から、教会を支えるリソースやクリスチャン育成のマニュアルや本を多数執筆している。

同教会メーンキャンパスのユースパスター、ディラン・ジョーンズ牧師も来日し、2回のセミナーとワークショップ「U30」(アンダー30)を担当する。そこでは、若者が救いの力を知って弟子として訓練され、ノンクリスチャンに手を差し伸べて地域社会につながり、賜物を生かしていけるようになるための秘訣が語られる。この次の時代を担う後継者の育成だけでなく、今すでに多くの責任と働きを抱える若い世代のリーダーたちにも励ましとチャレンジを与えるものだ。

JPFカンファレンス2017
今年5月に日本で初めてのファイヤー・カンファレンスを開催する「クライスト・フォー・オール・ネイションズ」(CfaN)をはじめ、宣教団体やミニストリーなどの多数のブースが並ぶ。

2日目と3日目に開かれたワークショップは「U30」を含めて全部で8つ。

イエスが伝えたまことの福音に立ち返り、福音の真理によって人々を牧会し、弟子を作り、教会を建て上げていく道を学ぶ「オリジナル・ゴスペル」(講師:スティーブン・ケイラー牧師、須長克己牧師=HOPE CHRCH)。

イエスの弟子として歩む上で必要不可欠な聖霊のバプテスマを受け、力と知恵に満たされて、ますます神に栄光を帰す者になることを目指す「聖霊のバプテスマ」(永井基呼牧師=茨城キリスト教会)。

教会学校のあり方やキッズからユースへの導き方、キッズのための具体的なプログラムを学ぶ「キッズミニストリー」(西村希望牧師=みどりのキリスト教会)。

JPFカンファレンス2017
ワークショップ「キッズミニストリー」では、実際にキッズプログラムのゲームや紙芝居を体験して楽しんだ。今大会の参加者は、日本人、米国人だけでなく、シンガポール人やブラジル人の参加も目立った。

シティーバイブル・チャーチのワーシップ部門を担当している本谷康人牧師とジェレミー・スコット牧師を招いての「ワーシップ・ミニストリー・セミナー」。

レオ・ケイラー牧師(有明バイブルチャーチ)、向井芳太牧師(知多半島中央キリスト教会)、村上好伸牧師(カリスチャペル)、三坂正治牧師(関東栄光教会)の4人のパネリストを通して、牧会伝道、家族生活、個人生活などの豊富な経験を分かち合う「レジェンド・パネル」。

JPFカンファレンス2017
大会全体を通して、賛美リードをするワーシップチームや機材担当など、若い世代のリーダーや働き手の活躍が目に止まる。

パートナーとして牧師である夫に寄り添い、教会に活力を生み出してきた4人の女性、細江由美牧師(His Call Church)、永井真理牧師(東北中央教会)、ダウマ直美牧師(Every Nation Church Yokohama)、中村恭子牧師(熊本ハーベストチャーチ)から、さまざまな課題を乗り越えてきた体験談を聞き、互いに励まし合う女性のためのパネルディスカッション「女性ミニスター・サポート・フォーラム」。

さらに、「震災とゴスペル」と題したワークショップでは、被災地支援に携わっているクラッシュジャパンの永井敏夫代表理事、日本国際飢餓対策機構の吉田知基氏を招き、東日本大震災を体験した永井信義牧師(東北中央教会)と熊本地震後に九州キリスト災害支援センターのディレクターとして奔走している中村陽志牧師(熊本ハーベストチャーチ)とともに、日本で起こっている自然災害とどのように向き合い、宣教の業につなげていくのかという課題を、東北や熊本での事例をもとに考え、祈る時を持った。

今年の実行委員会は、九州地区を中心とした交わりにある教役者によって構成されており、大会委員長を有明バイブルチャーチのロバート・ケイラー牧師が務めている。

JPFカンファレンス2017
聖歌や賛美歌ではなく、主の油注ぎと聖霊の力強い働きを慕い求める新しい賛美を、前世代が声を1つにして祈りの言葉と共に神にささげる。

2日目のメッセージの中でマーク牧師が「5年前にここに来たとき以上に、若い人がステージに立っていることが嬉しい驚きだ」と話したが、大会全体を通して若い世代のリーダーたちの働きが目立った。各集会では、若いワーシップリーダーたちがリードする中、全世代が声を1つにして、主の油注ぎと聖霊の力強い働きを慕い求める賛美を祈りの言葉とともにささげた。ワークショップでも、中高生のスタッフたちが前に立ってプレゼンテーションする姿が見られた。20年以上にわたって教会開拓に携わっている年長の教役者たちの口からも、「自分は一線を退いて、20代のスタッフにリーダーを任せるようにしている」といった声があちらこちらで聞かれ、日本の次世代における宣教への強い決意を再認識させられる交わりが持たれている。

JPFカンファレンス2017は、10日まで開催されている。

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