強盗に撃たれた77歳の女性宣教師、再びコンゴへ 「最後の宣教に」

2016年10月18日11時22分 印刷
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モード・ケルズ氏(写真:WECインターナショナル)
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負傷した77歳のキリスト教宣教師、モード・ケルズ氏(WECインターナショナル所属)が、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)での最後の働きのために旅立とうとしている。ケルズ氏は昨年1月、コンゴ北東部の町ムリタで強盗に襲われ、銃弾2発を受け、重傷を負った。しかし、母国アイルランドで治療を受け回復した後、同年9月、犯罪で告発された3人の男性の無実を証言し、助けるためにコンゴへと戻った。

ケルズ氏は当時、英国クリスチャントゥデイに対して、「コンゴでは賄賂と腐敗が蔓延しています」と述べていた。

「その男性たちを助け出すために、相当な額のお金を支払う必要がありました。どうして自分の夜間警備員が刑務所にいるのか理由を突き止めようとしましたが、強盗たちが私を撃つのを止めようとしなかったからだと告げられました。しかし、彼には強盗たちが私を撃つのを防ぐ方法などありませんでした」

「私はこの人たちを長年知っています。私は彼らを十分に知っていますし、私は彼らがそのようなことをしなかっただろうということを知っているのです。彼らはこれまで、いつも私を守り、とても協力的でした」

ケルズ氏は、病人の妻を持つ夫を装った男に自宅からおびき出され、帰宅した際、2人の強盗に撃たれた。

1968年以来、コンゴで医療宣教師として働いてきたケルズ氏は、最初は看護師として働き、これまでに5つの病院と30の医療センターでコンゴ人の看護師を訓練してきた。その不断の努力のために、大英帝国勲章も授かった。

しかし今、ケルズ氏は、今回が彼女の最後の宣教の旅となるだろうと言う。

英BBCの夜の特別番組に出演したケルズ氏は、「私は自分の年齢を考えて、恐らくコンゴでの働きを断念する時だと感じています。私は以前のように健康ではありません」とコメント。「私はコンゴの人々に、さよならを言う神様の時なのだと感じています。その働きは永遠にどこまでも続くことができても、どこかで幕を閉じなければなりません」と語った。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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