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バプ連セクハラ防止相談委、都議会議長に要望書 性差別発言問題の曖昧な幕引き許されない

2014年7月14日11時37分 記者 : 内田周作 印刷
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日本バプテスト連盟のセクシャル・ハラスメント防止・相談委員会は、東京都議会の女性議員に対して女性蔑視のヤジが飛ばされた問題で、吉野利明・都議会議長に要望書を提出した。要望書では、今回の性差別発言問題について曖昧な解決を図らず、発言をした全ての議員の謝罪と処分、また議会全体の人権意識の見直しを求めた。

同委は7日、先月28日付の同要望書を送付したことを、同連盟に所属する教会・伝道所に文書で明らかにした。教会・伝道所に宛てた文書では、発言内容や、発言者の人権意識の欠如にも多く非難する点があるとしながらも、「都議会が明らかに被害を受けて苦しむ議員を泣き寝入りさせるような幕引きをすることは断じて許されることではありません」とし、発言者へ対する明確な処分と再発防止への努力を求めるため、要望書を送ったことを明らかにした。

要望書では、「セクシュアル・ハラスメントは性差別意識に基づく人権侵害であり、都議会で許されるはずもありません。時代錯誤な理解による発言と、擁護的とも言える議会の対応や処理の仕方に憤りを覚えます」と、厳しく批判。発言を認め謝罪した鈴木章浩議員以外の議員からもヤジがあったとし、これらの発言を追及せずに「(先月)25日の本会議終了において幕引きとするという意向に抗議致します」としている。

また、議会中に出たとされる「早く結婚したらいいじゃないか」「産めないのか」といったヤジの内容自体については、「子どもを産みたいのに産めないという場合、『女性にのみその身体的原因がある』のではありません。そしてどの性であっても、そのためにアイデンティティーを否定されるものではありません」と指摘。

さらに、「不妊治療を続けても望んだ効果がなくて悩んでいる人はたくさんいます。『産めないのか』という発言は鈴木議員の認めた『早く結婚したらいいじゃないか』という発言よりも、さらに悪質な人格否定です」としている。

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